シングルRPGの金字塔スクウェア・エニックスが放ったオクトパストラベラー大陸の覇者

2020年10月28日にスクウェア・エニックスからサービスが開始された 「オクトパストラベラー大陸の覇者」の魅力について解説していきます。

同作品はニンテンドースイッチのソフトとして2018年7月13日に発売された作品の続編となっています。

サガシリーズ、10までのファイナルファンタジー、ドラクエシリーズが好きな30代以上の方は世界観とゲーム性にハマること間違いありません。

まず今作の特徴を箇条書きにします。

・ゲーム名　オクトパストラベラー大陸の覇者
・ジャンル　シングルRPG（他者とのマルチ要素なし、助っ人などもありません）
・iPhone, Android, iPad対応、（対応機種に関しては公式サイトでご確認ください）

時間に縛られず自分のペースで楽しめる

まずソーシャルゲームは、 現実の時間の決まった時間に合わせて敵を倒してレアアイテムを手に入れるために周回する要素のあるものが殆どを占めています。

しかし、「オクトパストラベラー大陸の覇者」では リアルタイムで20時間で復活する敵は存在するものの、無理にそれをやらなければクリアできないものではありません。

歴戦シリーズと呼ばれる前作最強の武器は武器種が8つ存在し、それぞれ歴戦の槍、歴戦の斧というものを持ったNPCが存在しますが、一度倒せば一つは必ずドロップします。

その後は周回し、低レアでのドロップとなりますが、挑戦するのはいつでも何度でも可能ですので、暇つぶしがてら遊ぶこともできます。

課金しなくとも全てのコンテンツをクリア可能

まず大前提に このゲームの課金要素は星5から3までのガチャキャラがメインです。

メインストーリーだけでしたら配布の石でもそれなりにキャラが引けるので 課金する必要がありません。

私はラスボスを倒したとき星5は4体だけでしたが、現在闘技場という最高難易度であるティキレン、グロッサムも倒し、ガチャキャラの星5の数は14体です。

このゲームは一日で一気にキャラを育成しようとするとたいへんですが、 日に30分でもプレイしていれば自ずとキャラが増えていき、どんどんPTの層が厚くなっていきます。

レベル上げは通称「猫狩り」と言われ、 ドラクエで言う「はぐれメタル」のような存在を倒し続けることでレベルが一気に上がっていきます。

また「討伐依頼」というものがあり、これもガチャに使用するルビーで一日に討伐チケットを5回まで買えるのですが、日に1枚無料で配布してくれるので、それをやるだけでもレベルが上がっていきます。

ですから 課金したいなと思ったことは一度もありません。

勝てない敵に対しては、少しずつ育成して自分で戦略を練って倒す必要がありますが、それがとても楽しいです。

シナリオが秀逸でBGMも素晴らしい

まずこの作品の シナリオは全体的に暗く、大人向けの物となっています。

しかしながら、ラスボスまでに出てくるキャラたちは非常に魅力的です。

大陸内の国同士の争いや、人間模様がたいへん濃密に描かれています。

ネタバレになるので詳細は控えますが、ラスボスを倒した後もシナリオは追加されていきます。

それがまた重厚であり、 ストーリーを盛り上げるためのBGMも賞賛に値します。

コンシューマーのRPGならばクロノトリガーなどは、シナリオと名曲がマッチして神ゲーと言われていますが、本作品である大陸の覇者も同様に音楽が物語を熱く盛り上げるのです。

前作の主人公キャラも出てきます

現在、この文章を書いている時点では ハンイット、トレサ、サイラスの3キャラの前作主人公が登場しています。

弓系最強キャラであるハンイットは弓全体攻撃やリンデ呼びにより、4属性の攻撃を可能とし、ティキレン戦で猛威を振るいました。

商人のトレサは物理攻撃を確定で回避したり、一度倒されても耐える「ふんばる」などを所持し、グロッサム戦でも大活躍しました。

そして満を持して登場したサイラスは火、雷、氷の三属性の全体三連撃を持っている上に全属性火力アップのサポートアビリティにより、ほぼ大半の敵が壊滅してしまうというインフレを起こしました。

私はこのサイラスが無課金では手に入らなかったため、また最初からリセマラしてサイラスのアカウントで遊んでいます。

思えばここで少し課金しても良かったかなと思っています。

最後に

・マルチで他の人と時間を合わせてゲームをするのが疲れてしまった。
・一人で遊びたいときにじっくりやり込みたい。
・課金はしたくないけど良作RPGをプレイしたい。

この3つのどれかに当てはまる方には是非ともプレイしていただきたい作品です。

無課金を貫くならリセマラは骨が折れますが、最低でも1体は星5を手に入れてからのプレイをおすすめします。

気になった方は是非ともプレイしてください。以上「オクトパストラベラー大陸の覇者」のプレイの感想でした。